6時〜8時。早紀子と海へ。オフショアだ〜〜〜。うれしい!波は、スネくらいで一列になったわりときれいな波。うれしいな♪ 沖に行きたいけど、人と人の幅が30cmくらいしかなく、インサイドで練習。あーん、こういう波で練習したかったよぅ。ブレイクに合わせてテイクオフ練習。何度も波に追い越される。でも、波に後頭部を殴られることなく波待ちできるのが、とってもうれしい。乗る回数を増やしておこうと思い、ときどきスープに乗る。ブレイクにタイミングが合いそう?って感じでスピードに乗って滑り出したときは、たいてい、先に乗ってる人があたしを追い越そうとしてて、ぶつかりそうになるので中断。ていうか、あたし前乗り?8時のアナウンスでサーファーが追い出されるのを潮に、終了。楽しかった。
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by surfer-lui
| 2004-07-12 19:04
| 2003年8月
3日ぶりのカゲ練。毎日オンショアがひどくなって、めげてた。でも、今日は早紀子とカゲ練。夕方から暗くなるまで。今日も過酷なオンショア。停めた自転車に載ってる板が、キャリアの内側で揺れる、揺れる。「どうする?」と言う早紀子に、「あたし、やるよ」と答え、「最後に練習した2日よりマシ」と言って、ガシガシ歩き出す。早紀子が「この人誰?」って思ったくらい、たくましく見えたらしい♪ スクールのときは、サーフィン:休憩=1:5くらいだったもんね、あたし。東北の山道と、オンショアのカゲ練に鍛えられちゃったのかも。主にスープ練習。
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by surfer-lui
| 2004-07-12 19:04
去年。あたしが波乗りに興味をもったきっかけは、あるボディボーダーの女の子との出会いだった。 彼女は、波乗りのために7年間、各地の島で点々と暮らしてきた。飲み屋のお姉ちゃんにもなったし、ホテルのシーツ替えのバイトもした。東京に戻ってきた彼女は、派遣社員として働きながら、波乗り用の水着を作るため、洋裁の勉強をしている。特に日本人の女の子の体型に合う水着を研究中だ。そしていつか、水着のショップを開くのが彼女の夢。 「東京に戻ってからは、波乗りに週1しか行けなくて、海が全然足りてない」とこぼしてた。でも「安定した生活って、いいですね」って言って、あたしをくすっと笑わせる。彼女こそ、あたしが初めて出会った、生身の波乗りガール。 「ねぇ、波乗りって、どこがそんなに楽しいの?」あたしは、その日までボディボードやサーフィンについての知識がまったくなく、ココロからの素朴な疑問を投げかけた。何が人を、島から島へ移り住ませるのか?どうして見知らぬ土地に住みついて、やったこともない仕事ができるのか? 「んー、言葉では説明できない。とにかく楽しくて気持ちいいの」 「どういうときが楽しいの?」あたしはどうしてもその秘密を、彼女の言葉で聞き出したかった。 「新しい板を試したとき、自分に合ってるときなんか最高」 「自分に合ってるってどういう感じ?」あたしは駄々っ子になって、質問攻め。 「自分が思ったことが、思った瞬間、板に伝わって、ちゃんと反応してくれるの」 思いが瞬間に伝わるって、すごくない?あたしの頭は、これまでの自分の経験を総ざらいしてた。それってどういう感覚?波の上で何が起こるの?あたしは、未知のその感覚に憧れた。思いが、海の上を走るのか…。 「とにかく、やってみたらわかる」と彼女は、けれんみなく微笑む。美白流行りの東京では浮いてる、彼女の日焼け肌。はやく水着が上手に作れるようになって、また島に戻れるといいね。あたしは彼女に「地上に降りた波乗りマーメイド」というキャッチコピーをつけて雑誌の記事で紹介した。 彼女と出会った数日後、ミサコに、ボディボード一緒にやらない?と誘われた。 そして1年後。あたしは、鵠沼でこの日記をしたためている。 #
by surfer-lui
| 2004-07-12 19:04
| 2003年8月
ミサコは、去年、ボディボードのレッスンに誘ってくれた友達。彼女も今年、吉田先生のサーフィンのレッスンを受けている。初めてのサーフィンで、台風のうねり入りの波の洗礼を受けちゃった、”嵐を呼ぶ女”。ハードなレッスンの後2ヵ月ごぶさただった。でも、とってもプチなあたしたちだけど、電話で話すたびに、サーフィンネタ満載。そんなミサコが、海で波乗りしてる人を見て、「波乗りしたい!今日乗れないなんて悔しい〜」って思ったそう!うふ。もうココロはすっかりサーファーガールなのね。
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by surfer-lui
| 2004-07-12 19:03
| 2003年8月
どういうスタイルで乗りたいかが、近い将来、あたしの課題になりそう。シーガルで日焼けをしないように気をつける(どかた焼け禁止令)とか、ボードショーツは腰履きする(ウエストまであるショーツ禁止令)とか、ボードに描いた絵とおそろいのプルメリアの髪留めで髪をゆわく(濡れた長髪を垂らして、海の幽霊みたいになるの禁止令)などとは別の、乗り方そのもののこと。 スタイルの話で、「スピードライダーになりたい」と宣言。高い場所と速い乗り物が好きなあたしが、アウトから乗っちゃったら、そりゃ、はまるはずだわ。ショートボードは激しすぎてちょっとあたしに合うかな?って思ってたけど、スピードがあるからこそターンができるのだと聞き、目に星がキラキラ。来た来た来たよー、あー、やっぱり、ブルークラッシュになっちゃうのか。先生はショートボーダー教育をしたいと思ってるっぽい。ちなみに、お隣さんのサーファーカップルは、あたしをロングボーダーに仲間入りさせようとしている。でも、ロングは重くて、ちょっと不便。お隣の彼女は「彼氏がいないとボードが持てないから、行けないの」と淋しげに、海に行くあたしを見送る。 やっぱり、自然に目指すのはショート、ってなってきちゃうのかな。きゃー、楽しみ!好きなケーキもいちごショートだし。せーの「サーフィンはお菓子じゃない!」。ん?いちごショートって、かわいいね♪ショートボーダーになったら、板にいちごの絵を描いて…(つづく。放置可) #
by surfer-lui
| 2004-07-12 19:03
| 2003年8月
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